栗東の家は、リビングとキッチンにノーリツの太陽光を利用した温水式床暖房を取り入れています。
無垢材を床暖房に使用する場合は、乾燥によって生じる反りや隙間などが気になるところ。
それに応じて床暖房対応の無垢フローリング材なども販売されていますが、それらのポイントは乾燥度合い。
この点、びわこ板倉の家が使用する「徳島すぎ」は、天然乾燥と低温人工乾燥を組み合わせた方法で含水率を8%以下にまで落としているので大丈夫の予定。
これは同じ「徳島すぎ」を使用した「板倉の家」を手掛ける工務店さんの実証済みです。
写真の銀色のマットのようなものが床暖房です。
うっすらと浮き出て見える線に温水が流れ、床はもちろん、輻射熱で部屋中を暖めます。
合板を使いたくないので回りの面あわせの材料も全て杉材です。
ちなみに、今回のノーリツの温水式床暖房は、温水温度が50℃なので(一般的には60℃)、床材や家具への負担が軽減できる上、熱効率がいいので一般的な60℃と同じくらいの暖かさが体感できます。
この上から床を貼っていきます。
春の引渡しなので、床暖房は関係ないですが、来冬の効果が楽しみです。思考錯誤はまだまだ続きますが、やはり自然の状態を駆使することが「板倉の家」の基本です。
大手なら、全て実験をしてからの商品化ですが小さな会社の寄り集まりはそうはいかないので、経験と失敗を繰り返してきたいい方向への勘は人一倍鋭いです。